愛する人にたいして行う数々の行為、それは金銭や物品の贈与に限ったことではなく、ほんの心配りや見逃しや陰ながらの奉仕も含めてのことなのだけれど、それらがすべて無駄だと分かったとき、つまりふられたりなんかしてもう自分のほうへ相手の心が向かうことがないと悟ったときに、その数々の行為が不良債権に変わってのしかかり、愛が憎悪へと変質するんじゃないかな、まことに見苦しいことなのだけれど、別れ際に誕生日に買ってやったあれを返せこれを返せだとか、あんなによくしてやったのになどと口論になったりすることがあるのも(自分にそんな経験はまあ、ないのだけれど)そのためなんだろうな、などと考えながら雨の東京をいろいろと歩いた。
ライブを観にいったり、髪を切りにいったり、あてどなく散歩したり…
「TOKYO is YOURS」と、ある民家のボイラーにグラフィティがしたためられているのを見て、思わず写真を撮ってしまった。そして、「…and the WORLD is MINE!」と叫んだとか叫んでないとか(叫んでないけど)。
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